2022.02.11紀元節の式典をオンラインで挙行しました。
2月11日は、紀元節(建国記念の日)です。
本校では、創立以来紀元節の日は、登校日とし、式典を行いお祝いをしています。
今年も、オンラインにて式典を挙行しました。北村校長よりお話がありました。
以下一部抜粋
みなさんおはようございます。今日の2月11日は建国記念の祝日、日本のはじまりをお祝いする大切な日です。以前は「紀元節」と呼ばれていました。
本校ではこの紀元節の祝日をとても大切にしており、創立以来、全校生徒は今日の皆さんのように学校に登校し、いつもは信光館で紀元節の式典を行なうことにしています。
式典では日本の始まりについてのお話しがあり、祖先に感謝を込めて紀元節の歌を全員で斉唱していますが、今年も昨年に引き続き感染防止のため式典を自粛し、教室で紀元節について考えたいと思います。
さて、「紀元節」の「紀元」とは歴史の始まり、出発点を意味します。そして日本の始まりは、神話の世界に由来しています。神話は日本民族の源流を伝えています。そこで神武天皇が即位された日を、日本の歴史の始まりとして紀元節としてお祝いをすることになり、今は建国記念の日として祝日となっています。本校では本来の紀元節の名称を大切にして、式典をずっと行なってきました。
今は見られなくなりましたが、祝日にはどの家庭でも玄関に国旗を掲揚し、家族と一緒に家の神棚や仏壇に手を合わせて、氏神様やご祖先様へ感謝のお参りをしたり、みんなで神社に参拝をしたり、家族で普段とは違ったご馳走を食べたりしてお祝いをする1日を過ごしていました。昔はどの家にも神棚と仏壇があったものでした。
「紀元節の歌」静聴
日本のはじまりを祝う今日の佳き日に、私たちの住むこの日本が平和で、家族や友人と仲良く過ごせる日がこれからもずっと続きますように、という願いと共に、私たちの遠い祖先に感謝し、日本の成り立ちに思いを寄せることにしましょう。そして、合わせて猛威を振るう新型コロナウイルスの1日も早い終息を皆さんと共に祈りながら紀元節の歌を静聴しましょう。